上の写真はエリーゼのフロント部分にダメージを受けた車両の修理の様子です。 大きな損傷を受けた車両の場合、カーベンチに乗せて修理作業を進めるのにはわけがあります。 カーベンチはジグを使い車両の寸法を正確に測ることが可能です。従ってダメージの大きさや向きを総合的に判断し、的確な修理計画を練り修理に取り掛かることができます。さらに、がっちりとジグに固定しているので、ダメージを受けた部位以外が修理中に歪んでしまうような2次的損傷が出ることがありません。 LOTUSのサスアームはシャーシに対して全てが真っ直ぐ平行に付いているわけではありません。 カーベンチのジグはアルミシャーシの3次元寸法が正確に測れます。 すなわち、縦横高さに加え軸の角度も正確に再現できるのです。これがとても重要です。 基本寸法はサスペンションアームの取り付け位置が主たる計測ポイントとして挙げられますが、このアームの取り付けボルトの角度,通り芯を正確に合わせられるのでダメージの度合いが正確に判断できるということなのです。 サスアームの通り真の重要性 写真はリヤのアッパーサスアームですが前側の取付と後側の取付位置の高さが元々ずれています。しかしサスアームに対しては平行な取付角度になっているのです。当たり前ですがこの角度が出ていなければサスアームはスムーズには動きません。BSKではこの角度を正確に計測しながら修正する為に、CARBENCHというジグベンチを使用しているのです。 また、BSKでは多くのエリーゼ・エキシージを修理してきた実績と経験があります。 従ってエリーゼ・エキシージのカーベンチでの基本寸法は完全に把握しており、計測の如何でどこがどのようにダメージを受けているか、どこをどうすれば元の位置に戻せるのかを的確に判断することが可能です。 もしもの場合、アクシデント前と同じ状態に戻したいとお思いでしたら、ぜひBSKにお任せください。 自信は技術の確かさの上に成り立っているものとご理解いただけると思います。
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カーベンチを使ったポルシェの修理