売約済み SOLDOUT ケーターハム スーパー7 CSR カスタム箇所とカスタムに至った経緯とその内容■ガソリンタンク新車の時からの燃料漏れがありメーカーに問い合わせたところコーキングで修理してくださいと言われ驚きました。修理の為、ケータハム社から安全タンクを取り寄せ装着しようとしましたが、CSRワイドシャーシはリヤサスペンションが独立懸架式になっていてサブフレームが燃料タンク下にあるので普通には付きませんでした。 サブフレームの一部を作り直して取付け、燃料ポンプやそのフィッティングをカバーするアルミの蓋もワンオフ制作して取り付けました。 ガソリンタンクの容量は55L ガソリンラインも4番のメッシュホースで作り直しました。 ■マフラーサイレンサーオリジナルはリヤに大きなサイレンサーが鎮座していてガソリンタンクをアップデートするのに邪魔でした。またリヤオーバーハング上にこれは無いでしょというサイレンサーが付いていたので軽量化のためにワンオフ制作して取り付けました。■アクセルペダル/クラッチペダルオリジナルがとても変な形をしていてヒール&トーが全くできませんでした。(CSRはワイドシャーシなので他のスーパー7とは比較にならないくらい足元が広いのに・・・)ワンオフ制作したのでペダルワークが最高に楽しくなりました。クラッチペダルも改善したので飛躍的にエンストしにくくなりました。■ミッションマウント強化走行中の振動がすごかったので強化しました。■クラッチマスターオイル漏れにより新品に交換しました。■ステアリンクコラムステアリングの遊びが大きく、楽しさもなかったのでElise用のユニバーサルジョイントを使用して改善しました。■バッテリーBSK定番のSHORAIバッテリーに交換しました。■タイヤ&ホイールCSRワイドシャーシはフロントサスペンションを見てもリヤサスペンションを見ても一昔前のレーシングカーと同じようなサスペンションが特徴です。しかし、スーパー7らしくなく、面白味がありません。。 ハンドリングに軽快感が無いのです。直進安定性も驚くほど悪いです。 「こんなにアナウンス馬力あるのにアクセル踏めねえじゃねえか」って感じです。 元々希少なCSRは数少ないので、以前にも他のス-パー7を修理して試運転したことあるのですがやはり同じでした。どう改善するべきか悩みました。 そんな時、ケータハムJAPANの方がヒントをくれました。 まず、タイヤをスーパー7本来のインチに戻すことにしました。海外パーツで探すとCSRの為の夢のキットがありました。 ホイールはBBS製フロント7j13インチ/リヤ9j13インチです。 タイヤはAvonZZRフロント185/55R13リヤ215/55R13です。 この夢ようなキットはホイールを履かせるためにキャリパーをオフセットするパーツ付いてくるのですが、海外パーツお約束でそのままでは付きません。ほぼ作り直ししました。「何考えて送ってきたんだよ(怒)怒っているのは部品がダメで作り直しというところじゃない。こんな製品なのに高すぎる。後加工代考えたらいい加減にしてほしい。」というところでした。 サイクルフェンダーも当然タイヤの大きさによって全く変わるのでオフセットブロック作りました。 ステーの取付も変更したので全く違和感ありません。最初からこのように付いていたような仕上がりだと思います。ここがこの車の一番のセールスポイトですね。 肝心な走行性能のレポートは、難解で高価なコンバージョンキットとホイール&タイヤセットを付けましたが、価格だけの性能はあります。 CSRが生まれ変わります。高速での直進安定性は最高速に達しても全く不安なく地べたに張り付いてます。 また、コーナーリングはスーパー7本来の良さであり、とても限界が高いです。一番伝えたいのは「乗って楽しい!」ということです。 ■ECM最初にこの車を運転して一番ダメだと思ったことは、信号待ちで停車して発信する前にアクセルを煽ればエンスト、そのまま止まっていてもエンスト、走り始めれば息つきだらけでした。それなりのスピードで巡行していれば走れなくはないですが、一番疑問に思ったのはコスワースというエンジンのイメージ、ローラーバレル4連スロットルが付いている見た目からした印象とはかけ離れた加速(一言でいえばあまり早くないです)です。 この車の乗っているエンジンとスロットルは、やり方によっては化けると思いました。 ローラーバレル4連スロットルは私の愛機EXIGEで色々やりましたからノウハウはたくさん持っています。セッティングしようのない最初のECMを取外し、当社の得意としているMOTEC/M84を取付てリセッティングしました。 その結果 加速は暴力的になりました。でも怖くはありません。 先に施したタイヤとサスペンションの見直しでシャーシに余裕があるので余計に楽しくなりました。 渋滞にはまってもこれ国産車?というくらい乗りやすいです。山ほどELISE、EXIGE で施行してきた当社の得意分野です。 ■メーター元々はスーパー7にありがちのアナログメーターがついていました。タコメータは全く実回転を指さず、スピードメータはかなりいい加減で道交法に添った運転をしたくてもできません。 燃料計も油温計も油圧計も全部信用できませんでした。 そこでMOTEC/C127カラーディスプレーを導入しました。しかもスーパー7というキャラクターも考慮し取付しました。 このメータは複数の画面を作って手元スイッチでそれを切り替えることができます。 私のEXIGEでも使用しています。私のEXIGEはレース用に1画面目はウオームアップモードの全部データーを数字で1画面に出し、メンテナンス時の各データーの確認に使います。2画面目はアタックモード予選用の最低限度の表示に絞ったシンプルな画面、3画面目は決勝モードレース中に使う画面にしていました。 これは、自由自在に自分の好きな情報を好きなデザインで映し出せる魔法のメーターなのです。 スーパー7には、もう1画面スタックのクラッシックメーターのデザインをモチーフにして作り、通常走行時に使用するように設定しました。この演出は気に入っていただけると思います。 車体への取付も後付け感が一切出ないよう妥協せず作り込みました。ダッシュバンも大改造しましたが全く改造したようには見えません。 ■ロールケージここまで車の性能が上がると正直早すぎて危なく、危険な香りがします。大人は怖がりです。安全性向上のためケータハム純正のレース用ロールケージを取り付けました。 しかし、このロールケージだとフロントスクリーンが付かないので普段乗りでもヘルメット着用になってしまいます。 そこでロールケージにフロントスクリーンを作り込みました。 サイドスクリーンも取り付けたり外したり出来るので風のまきこみが抑えられ快適に運転ができます。 ■シートノーマルはシートサポートが悪くお尻が痛くて長距離は走れませんでした。今回ケータハム純正のスポーツシートへ交換したのでシートサポートは抜群です。 ■ルームミラー従来品を外し、SPAのミラーへ変更しました。■ステアリングボススーパー7用ラフィックを付けました。スハンドルが取れることで乗り降りの利便性がUPし、ワイドシャーシのポジションにも合っています。 ■配線 メインハーネススーパー7は元々の配線がぐちゃぐちゃな状態で、リレー、ヒューズ もどう見ても怪しいです。手作りの良いところはわかりますが、旧車みたいなこのメインハーネス、これがすっきりしたらどれだけ安心して乗れるだろうと思いました。 そこで登場するのがMOTEC/PDMです。 今やMOTECはエンジンの制御だけではありません。今までは、車の空調、灯火装置、ワイパーなどスイッチ・電源線⇒リレー⇒作動させる部品 という流れで動いていたのですが、今の車はCAN通信という制御で成り立っています。 まさにこのPDMはリレー、ヒューズまでも無くすことができる電気の司令塔です。 MOTECのエンジン制御ECMとカラーディスプレー、そしてこのPDMをCANでつなぎデーターを共有しながら全部MOTECでコントロールしてしまおうというシステムなんです。 このシステムは手作りチックな車や、旧車で配線に不安を抱えている車の救世主なのです。このスーパー7に導入しています。 以上、スーパー7カスタムの説明をしてきました。 この車は「一見の価値あり」です。 お気軽にお問い合わせください。 //////////// ■ご購入後もご安心ください。BSKにてしっかりサポート致します。 興味のある方は弊社までご連絡ください。 ■お問い合わせフォーム ■中古車のご購入を低金利ローンにてお支払いいただくことが可能です。 詳しくはこちらで --------------------------------- 有限会社BSK 〒146-0082 東京都大田区池上3-1-8 第二京浜ビル1階 TEL:03-3754-8611 FAX:03-3755-4222 sales@bsk96.com |
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