早いものであっという間に3月。エリーゼスーパーテック2009の開幕です。
第一戦は3月8日ツインリングもてぎにて。
あいにくの曇り空ですが、雨が降らなかっただけでも良しといたしましょう。
いつもどおり早朝から集まったエントラントの皆さんは車両の点検に余念がありません。
本日は予選の前に1本走行会枠が用意されたので、久々のもてぎの感覚を取り戻すのにいいかもしれません。
まずはその走行会枠の時の写真をちょっとだけ。
ドラミ


ひとっ走り終えて、予選までちょっと時間が空いています。
今日は一日長丁場ですから、体調管理も重要ですね。
予 選

厚い雲に阻まれ陽は少しもささないので気温も上がらないまま予選スタート。
予選はダウンヒルストレートからの90°コーナー25Rにて観戦。
2周目にして2’08.838をたたき出した[22]アップスタートスポエリBSK号。
無駄に周回を重ねることなくピットロードにて待機する余裕を見せていたとのこと。今年も絶好調のようです。
さて[96]BSKオレンジ号はというと2’09.795。本戦で期待のできる2番ポジションをゲット。
決勝が楽しみですね。
決  勝

決勝の時間がやってきました。
淡々と準備が進む中、フォーメーションラップがスタート。
V字コーナーで待っていたのですが…。
オ、オレンジ号がいない…。

放送に耳を傾けるとどうも3コーナー手前の西コースショートカットを入ったらしい。何があったのでしょう。
後で聞いてみるとフォーメーションラップはショートでと勘違いしていたようで、俺以外は皆ペナルティだぁ!と思ったそうです(^^ゞ

ああ、勘違い。。。
結構ショックだったようで、皆さんあまり触れないでやってください。<ここに書けば一緒かぁ。

という一幕があって決勝スタートです。↓
ファーストアンダーブリッジをくぐった後の130Rですが、順位を2つ落としてしまっています。やはりフォーメーションのショートカットは痛かったですね。一周4.8キロ、ですからほぼ4キロタイヤを温めていないことになります。




相変わらず22番絶好調。BSKで整備させていただいている車両が元気よく走ってくれている姿は嬉しいもんです。
BSKオレンジ号はタイヤを温められなかったことが災いして、20番34番にファーストラップ前半でかわされてしまっています。
20番211と34番仙台から参加のエキシージSはバトルしていますので、離されずマークしていれば勝機が見えてくるかもしれませんね。
もてぎの10周は結構あります。チャンスを待ちましょう。
トップはアドバンテージを生かして余裕の走り。

しかし、外は寒いです。。。温度計を見たらひと桁台。ぶるぶる。

後半、特に変化なしでレースは進みます。
前や後ろにライバル車がいる場合はいいのですが、ふと気がつくと前後に誰もいない一人旅何てことがあるのが長いコース。
集中!集中!あともう少しですよ。皆さん。

で10周消化。22番トップでチェッカーを受けました。
おめでとうございます。

オレンジ号は4番手でチェッカー。
34番伊藤選手はゲスト参加なのでSPクラス3位となりました。
リザルトを見ると決勝のベストラップは2’09.396でオレンジ号。
果敢に攻めていたことがわかります。

みなさん、ナイスファイトでした。



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